6月27日に、名古屋から創作オペラ「貞奴」シリーズの作曲をしてくださっている菰田尚子先生が各務原にお越しくださり、直々のご指導を受けることができました。
新型コロナの終息はまだまだとはいうものの、岐阜県ではまんえん防止等重点措置が解け、愛知県も緊急事態宣言が解除となり、菰田先生に各務原までお越しいただくことができました。
最初に合唱の方から見ていただきました。まんえん防止等重点措置の期間中は半分ずつのグループに分かれ、短時間ずつで練習を続けてきて、この日ようやく合同で練習が可能となりました。菰田先生は大きな身振り手振りで、日本語の言葉をどのように観客の皆さまに伝えていくのか、曲にこめられた気持ちの表し方や、3倍くらい大げさにやらないと伝わっていかないこと、など貴重なご指導をいただくことができ、熱のこもった1時間半となりました。
合唱終了後には、ソリストの練習もみていただきました。今回初めてメンバーに加わった「若き日の貞奴」役の安藤風季さんは、菰田先生の指導を受けるのも初めてです。
新曲も多く、より専門的なアドバイスや指示を受け、打ち合わせを兼ねながら、それぞれの役作りにも大きな前進となったことと思います。