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木曽川の水力発電所を学ぼう

2月28日に合唱会員の受付を行い、仮台本や楽譜、練習用CD、歌唱用マスクをお渡ししました。バタバタしているうちに、あっというまに3月も半ばです。 だんだんと作品の世界に引き込まれてきています。

ついては、桃介さんと貞奴さんの大事業・木曽川の水力発電について、より深く学ばねば!


各務原市には人財があふれています。元関西電力株式会社の木曽電力所(現・木曽水力センター)の所長だったNさんとお会いし、いろいろ教えていただくことができました。桃介さんらの造った発電所は、とても趣きがあって美しいものばかりです。100年後の今もなお使用され、近代化産業遺産に指定されているものもあります。それだけでなく、桃介さんが実現を見ることなく世を去ったという、御嶽山麓の三浦ダムの構想についてもお話を聞くことができました。冬の渇水期の発電のためのダムだそうです。桃介さんは、どこも自分の足で歩き、実地検分を行っていたようです。すごいですね。だからこそ、あんなに自然の風景に溶け込んだ事業が可能となったのかな、と思いました。


各種の資料やNさんご自身が書かれた原稿などとともに、国指定重要文化財になっている迎賓館サクラヒルズ川上別荘・萬松園の空撮写真が表紙となっている各務原市文化財課による「わがまちの宝物」の冊子も登場。代表の金光順子も改めて桃介さんや貞奴さんの偉大さに感嘆しきりでした。


これから、一緒にオペラを創っていく仲間ともぜひこの素晴らしさを共有し、作品作りにも活かしていきたいととある計画を立案中。はたしてどんなことになるのでしょう。とても楽しみです。


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